2023年
8月
02日
水
「DINO SAFARI GIGANT」 ギガノトサウルスお披露目 記者発表会が、東京丸の内、マルキューブで開催されました。
ナビゲーター(サファリガイド)を務める、俳優の樋口日奈さん、山本匠馬さん、オフィシャルサポーターの新日本プロレス所属プロレスラー高橋ヒロムさんが登壇し、恐竜に寄せる思いや公演開催に向けての意気込みを語っていただきました。
2023年
5月
25日
木
2023年5月26日(金)~5月29日に開催される、第36回東京国際ミネラルフェア 25日に伺ってみました。写真は殆ど撮影していません。話だけとしてみてください。
2023年
4月
27日
木
4月27日、渋谷ヒカリエでディノサファリ2023のゲネプロ公演を取材しました。
毎年取材で見ていますが、そのたびに恐竜の迫力に驚かされます。時間を忘れて没入できるイベントとして、おすすめです。公演は4月27日から5月7日まで開催されます。
公式サイト https://dinosafari.jp/
2023年
4月
10日
月
国立科学博物館(東京・上野公園)では、2023年3月14日(火)から6月18日(日)まで、
特別展「恐竜博2023」(主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社)を開催中です。
開幕から多くのお客様でにぎわう本展に、3月24日(金)から新たな実物化石が加わっています。
前期白亜紀に生息した小型獣脚類のスキピオニクス。普通は化石に残らない内臓まで保存されている、世界的にもきわめて貴重な標本です。
スキピオニクスは1980年にイタリア南部の石灰岩層で化石コレクターによって発見されました。
発見者が93年まで自宅で保管しており専門家の目に触れることがありませんでしたが、ミラノ自然史博物館が同標本の研究をすることになり、98年にスキピオニクス・サムニティクスという学名が発表されました。現地では「チーロ」という愛称で呼ばれています。
◆イタリアの至宝、初めての国外展示◆
スキピオニクスは未だにこのホロタイプ標本1体しか発見されておらず、
イタリア本国でも国宝級の扱いで厳重に管理されています。同国外に持ち出されるのは、発見以来これが初めてです。
◆内臓が残るきわめて珍しい化石◆
この個体は、孵化してから3週間未満の幼体だと考えられています。尾の後半は残っていませんでしたが、全長50cm、体重 200gほどだったと推定されています。論文掲載時から世界中の注目の的となった理由はなんといっても、内臓などの軟組織まで奇跡的に化石になっていること。気管や食道、肝臓、筋肉などがさまざまな組織が確認されていて、腸はひだ構造まできれいに保存されているほか、胃の中にはトカゲ類や魚類の骨が残っていました。
【本展監修の真鍋真 国立科学博物館・副館長のコメント】
「2011年頃から、恐竜博を開催するたびにイタリアに借用を依頼してきましたが、このたびついに実物を日本でお披露目することができて、私がいちばん興奮しています。「ミイラ化石」と呼ばれるような化石は他にもありますが、内臓の形が肉眼で確認できるのはスキピオニクスが一番です。これは実物化石でないと実感できないことです。ぜひスキピオニクスに会いにきてください。」
【「チーロ」研究の第一人者、クリスティアーノ・ダルサッソ博士(ミラノ自然史博物館)のコメント】
「「チーロ」がイタリア国外に出るのは史上初のことです。「恐竜博2023」は、イタリア初の恐竜としてスキピオニクスが1998年3月に『ネイチャー』誌の表紙を
飾ってから25周年を祝うのにふさわしい場でもあります。このユニークな恐竜を研究し、その科学的価値を一般の人々にも広めるために長年費やしてきましたが、今回チーロとともに来日できることを誇りに思います。私にとって、この恐竜は息子のような存在なのです」
この“奇跡の赤ちゃん恐竜”の実物化石の展示は東京会場の会期終了の6月18日(日)まで。
「恐竜博2023」の入場には展覧会公式サイトからの事前予約が必要です。連日予約枠が満枠となっています。平日のご来場、お早めのご予約をお勧めします。
※大阪会場ではレプリカ標本を展示する予定です。